2020/07/14 22:41 同人モットーがカウンターカルチャーになったのはいつ頃からですか。
はじめてこのページに来た時に「カウンターカルチャー」の文字を見た時のことを思い出しました
ズ!の頃の後半ぐらいからですかね~…?
当時のフォロワーに「鉄虎はかわいいんじゃないってことを言いたいけどどう描いたらいいのかわからない」ってガストで相談した覚えがあります。
そのあとのヒロアカ(切爆)では既に解釈バトル的な心意気で二次創作していました。
それまでは例えば弱ペダの真東とか、この人とは解釈違うけどわたしはこういうのが好き~ってプラスの感情で二次創作していました。たぶん、当時って二次BL創作してる人のTwitterは基本鍵だったから、文字(ツイート)でその人の解釈とか見ることあんまなかったと思うんですよね。pixivもそこまでTwitterのログ化してなかった…ような…?絵見たいからTwitterフォローするとかなかった気する
わたしはYOIでようやく鍵開けて二次BLの話する決心がついたし、その次のあんスタでタグ使ったりして、ROM垢含め数百人と交流始めました。二次BL市場ってTwitterによってかなり巨大化したけど、描/書き手の数が爆発的に増えたわけではないと思うんですよ。ROM垢だろうと、ツイートやRTで自分の解釈は表明していることになるじゃないですか。解釈までいかないにしても、どのCPが好きだとか。だから前より「囲まれている!」って感覚が強くなったというか……。マジョリティがよりマジョリティになったように感じる。
この記事でもグダグダ書きましたけど、片っ端からフォローしたせいでTLが解釈違いだらけになってたんですよね。それまでプラスの感情で二次できてたのに、いざ趣味が違う人に囲まれると一気にソウルジェム黒くなったというか(?)
でも当時もう社会人で友達いないしTwitter依存症なので、Twitterが世界だから……。
たまに「趣味なんだから怒りで創作するよりポジティブな感情でやろうよ」みたいな人とかち合うんですが、趣味だけど創作って自己表現の手段だし、そもそも創作自体わたしは趣味と言うより昇華(知らない人は「昇華 心理学」とかでググってね)って感じでやってるので……。解釈違い相手のマシュマロに○○はそんなんじゃありません!って入れる代わりに漫画描いてるみたいな。
雑食も固定も叩かれて卑下しがちだけど、雑食の人みたいに他人と自分を切り分けて考えられるのも素晴らしいし(自我がないのは知らん)、固定だってそれだけこだわりが強いってことだし、わたしもだいたい固定だけど固定の創作者だから安心してもらえることもあるだろうし、まあだいたいわたしの固定は他人の意見見ると揺らいでしまうっていう弱さ・自信のなさもあるんですけど……。
どうせなので過去のアンチマジョリティ・カウンターカルチャー的な絵でも並べてみようと思います。
酔ってゲロ吐く天城燐音が多すぎて「栄養摂取しにくくて命かかってるし家計も火の車な料理人と暮らしてんのに酒で吐けるか!??わたしなら絶対無理、嫌われるでしょ!!!」と思って描いた 過去に酔って吐くなら食うなって言われたことも影響はしている
こは要は全体的に「こはくはかわいい攻めじゃない!!顔がかわいいところまで含めてかっこいい!!!!」って思いながら描いてる
「天城の故郷をホルガ村にするな!!!!」※ミッドサマー
一彩が変な故郷だとしても僕には大事だから…みたいなことを言ってくれたときはガッツポーズしました。
匡近の情報皆無なのに実弥より身長低いのが多いし喋り方も同人界であんま差異がないので、実弥より身長高くしたし喋りは炭治郎準拠にした ごく狭い界隈でもマジョリティ解釈は生まれる
(関係ないけど小説に匡近出ますよ!って拍手もらったときわたしの匡実見てる人いたんだ…って感動した)(喋る人いなかったから…)
「一郎が左馬刻に挑んで負けて舎弟になった」的過去妄想ばっかりで、わたしは2人の実力互角だと思ってたから荒れ狂って描いた
ニキ燐も下克上多くてウアアアアアーーーーーって叫びながら襲い受け描いてたし(メインストーリー完結して変わりましたが)、受けが積極的だったり素直クールなの好きなんですけど、そういうのって他と比べたら人気ないんですよねえ……。攻めが言葉責めし始めて受けがツンデレしてるのが好きな人ばっかだから。異世界転生したら素直クールが超大手の世界がいいな~…そしたら創作しないだろうけど…
あでも、錆義・最王は本まで描いたけど怒りのデスロードにはなってないです。なぜなら二次創作をほとんど見なかったので。それでも創作できたのは解釈一致でCPの話できる友達がいてくれたからだと思います(コンシェルジュと呼んでいる)。そんで、他のCPは話せる人がいないから、二次創作見る→解釈違うの多い→ウアアアアア→昇華(絵を描く)になる。それか解釈合う人はいるから、その人と話したくて絵を描く。
連日腐女子の在り方学級会が開催されていますが、絵を描くのはポジティブ(供給に興奮)でもネガティブ(解釈違いを殴る)でも、溜まったフラストレーションの発散、つまり防衛機制の昇華で、インターネットに載せるのはコミュニケーションのために、具体的には自分の解釈発表して同意してくれる人と友達になりたい※、好きな人に自分の立場表明した上で興味を持ってもらいたい、と思っています。
※Twitterの話でも言ったように絵にブクマしてくれる人が解釈一致とは限らないと気付いたので解釈一致の民を見つける旅はずっと難航している。自分の作品レベルは無情なpixivの数字によって把握しているので内容はよく考えず絵がかわいいってだけでブクマしてる人も少なくないでしょう。関係ないけど、絵が綺麗だと絵が綺麗なだけでいいねされるから雑な絵でいたい。俺の解釈を見ろ
ほんとにね、喋りたくてしょうがないのにレスポンス欲しいのにTwitterは情緒大荒れになってしまうし、でもサイトはまあ話しかけづらいだろなーってのはわかってるから……。(かといって距離感無視したメッセージ来ても困る……)とにかく絵と漫画を描き続けるしかないねえ~。コロナ落ち着いたら即売会でお話しに来てね……。