12/13 23:54 新刊『藁と葦』読ませていただきました!
椎名ニキと社会という題材が大好きなので、九条さんの描かれるニキと社会、ニキと燐音、ニキとCrazy:Bどれも最高でした!
ニキの抱える諦めや孤独感の中に紛れ込んだようにも見える燐音が、なんだかずるいな~!と読者の私は完敗の笑いが出ました。
こんなん好きになっちゃうよ……それでもニキにとっては『好き』とかじゃなくて『必要』なのかなと思いました。
お金の面でも『普通』の人は苦労しないようなところでも苦労しているニキと燐音ですが、最後焼き鳥を笑顔で差し出してくるニキに私も救われたような気持ちになりました。ニキ、おなかいっぱい食べてくれ~!!
ニキは本人に自覚がないところで優しいし、燐音もそんなニキに慈しみと愛を向け続けているのが救いなのかな、と勝手に思いじんわりしています……
ニキと燐音の間で循環してきた優しさや慈しみはこれからも続いていくし、そこにCrazy:Bの皆も加わるんだな……と勝手にほっこり致しました。
本当に素敵な本でした!九条さんの描かれる燐音、ニキのことが大好きで健気なので可愛いです!
絶対に本で読ませていただきたかったのでwebで公開してくださっている分は我慢して会場に行ったのですが、やはり本で読んで良かったです!
いつも最高の本をありがとうございます。
えっちな本も好きですが、九条さんの描かれる解釈の強い本が本当に大好きです!
これからも応援しています。年の瀬ですが、どうぞお身体にお気を付けてお過ごしくださいませ。
感想ありがとうございます~!
椎名ニキと社会、ひひひの新刊で読みたいよな。
おっしゃる通り構成はニキと社会→ニキと燐音→ニキとCrazy:Bになってます!
燐音と出会った時点でニキの諦念ってけっこう形成されている感じがしたのですが、まだ「ふつう」に未練たらたらというか、あのときのニキは燐音と故郷に帰るって選択はできないんだろなと(出会ったばかりなのは置いておき)
二人で踏ん張ってきたっていうのとあんまり湿っぽくならない(168話が例外)男友達ステレオタイプって感じの二人を両立させようとしたらあのようになりました。空気とか食べ物とかと同列に燐音があるかもしれないですね…。
ニキ、普通に善人だからね。かつニキの善人なところは報われてほしいと思ってる燐音がうちのニキ燐です。
えっちなのも解釈強い本もあるのが弊サークルのよいところですからね!!
お互いよく食べよく寝て元気に年越ししましょう。